授業は和室で行われます。
現代のお子様は和室で過ごすことが減っていると思われます。畳に障子や襖など、和室から温かみを感じた経験のある方は多いのではないでしょうか。
そこで、そのような和室の良さを感じていただきつつ、座禅をするときに使用する座布を使用することで、姿勢正しくまた緊張感をもって授業に臨んでいただきたいと考え、和室を授業を行う場所と位置付けました。
授業を行うとともに、同時に和室での立ち居振る舞い方もお伝えしていきたいと考えております。
下の写真で生徒さんが座っているのが、お寺などで座禅を行う時に使用される座布です。
赤ちゃんが初めてお座りできたときのような美しい座り姿勢を再現できると言われております。
初めは美しい姿勢を再現できてもだんだん崩れてきます。
それでも気がついたときに姿勢を正して座りなおす、このことが大切です。
最初は指摘されて姿勢を正していても、次第に自律的に姿勢を正すことができるようになります。
畳の部屋なので、授業が終わったら休憩に寝転んで息抜きしても構いません。
メリハリをつけて勉強がんばりましょう。